株式・為替市場は大荒れ!

 米国株式市場は反落。トランプ大統領の米中貿易協議に関する発言を受けて、摩擦悪化を巡る懸念が再燃した。主要株価3指数は一時、軒並み1%を超える下げとなったものの、午後になって切り返した。ダウ平均は値動きの荒い展開となる中、プラス圏に浮上する場面もあった。トランプ米大統領は、米国は引き続き中国との貿易交渉を継続しているが、当面の合意はないと言明。貿易戦争による世界経済への影響を巡る懸念が再燃した。大統領はまた、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)と取引は当面行わないとの方針も示した。

引用元:https://jp.reuters.com/article/ny-stx-us-close-idJPKCN1UZ2FC

ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.99対1の比率で上回った。ナスダックも2.07対1で値下がり銘柄数が多かった。米株式相場は今週、乱高下の展開となったものの、最終的には前週比ほぼ変わらずで取引を終えた。商いは活況となり、週間での取引高は410億株を超え、年初来最高を記録した。

引用元:https://jp.reuters.com/article/ny-stx-us-close-idJPKCN1UZ2FC
参照:https://jp.tradingview.com/symbols/USDJPY/?exchange=FX

こちらはドル円チャートになりますが、今では円高が大幅に進行しており1ドル105円台にまで落ち込んでいることが分かりますね

というのも、最近では米中貿易摩擦による先行き不透明感・イタリアの政局不安・景気後退懸念などといった要素がこの動きをさらに加速させているものと考えられますね

トランプ大統領は「中国との貿易交渉は今後も継続していくが、当面の合意はない」との発言をしていることからも、先行き不透明感はさらに強まることになり円高進行・世界株式市場の混乱を招いています

ただ、さらに個人的に厄介だと思うのが、トランプ大統領の発言が頻繁に二転三転することであり、今は当面の合意がない旨を表明していますが数日後にはやっぱり合意に達しましたなどといった状況が推測できてしまうことです

株式市場は既にこのようなトランプ氏の癖を見抜いている可能性は高いですが、とはいえ株式市場は群集心理によって成り立っている部分が大きいため、「トランプがこのような発言をすることには慣れてきたけれども、多くの人はここでリスク回避の売りを入れるだろう」「本来であれば売りを入れるところではあるが、市場は既に織り込み済みだろう」などといった無意味な駆け引きをしなくてはならないということですね

 

[テクニカル分析]NASDAQ・NYダウの今後の株価推移は?

最近、世界の株式市場に大きな影響を与えている、いわゆるコントロールをしているのはアメリカ市場であり、これは今も昔も大きくは変わらないですが特に米中貿易摩擦やファーウェイ問題・トランプ大統領によるTwitterでの発言など、これらは全て米国が中心となっているので今回はそれに関連してNASDAQ・NYダウの分析をしていきたいと思います

NASDAQ

「NASDAQ」の日本語読み。NASDAQは、全米証券業協会(NASD)が管理、運営している店頭株式市場のことで、英語表記「National Association of Securities Dealers Automated Quotations」の頭文字を取って「NASDAQ(ナスダック)」と呼ばれます。ハイテク関連のベンチャー企業が数多く上場しています。会社設立から期間の短い企業でも上場できますが、投資家保護のための情報開示には厳しい条件が課せられています。

引用元:https://www.daiwa.jp/glossary/YST1415.html

上にも簡単な説明を載せていますがナスダックとは全米証券業協会(NASD)が運営している店頭株式市場のことで、マイクロソフト・インテル・シスコシステムズを含むハイテク関連企業が数多く株式公開をしており、これらの株式変動に連動し世界の株式市場に大きな影響力を持っていることで知られています

参照:SBI証券

こちらはナスダックの半年間の株価推移を示した日足チャートになりますが、こちらは底堅い上昇トレンドとなってきましたが最近になってその動きにやや異変が生じてきた感じがしますね

依然としてチャート上に追加したサポートライン(黒線)水準では反発して上昇傾向にあることは間違いないのですが、今回の上昇では前回高値を更新する前に反発しており、実際に更新することが出来なかった場合トレンド転換が近いというサインになりうるからです

   

NYダウ

米S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが算出する米国の代表的な株価指数。30の優良銘柄で構成され、株式分割などでも指数の連続性が保たれるよう除数を調整する。算出は1896年に始まったが、30銘柄で構成するようになったのは1928年以降。英語表記は「Dow Jones Industrial Average」で、日本では「ダウ平均」や「NYダウ」と表記されることもある。ダウ工業株30種平均の算出対象外である輸送業と公共事業については、それぞれ「ダウ輸送株20種平均」、「ダウ公共株15種平均」があり、これら3つをあわせた「ダウ総合65種平均」指数もある。

引用元:https://www.nomura.co.jp/terms/japan/ta/nydow.html
参照:SBI証券

こちらはNYダウ平均の半年チャートになりますが、今後の株価推移を考える上でまず初めにチェックしておきたいポイントは黒線水準になりますね

こちらは過去の高値・安値から導き出した水準であり、現在の株価もその水準に近づいていますね

この水準に達すると突き抜けるか反転下落をするのかを見極める必要があり、その時点では多くの投資家にとっては様子見が最良の選択肢になってくると思われます

   

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