KLabに対する機関投資家の空売り数量が急増している!?

参照:https://karauri.net/3656/
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こちらは東証一部・KLabに対する機関投資家の空売り残高数量(7月17日〜)の変化になりますが、見出しにも既に書いているようにとてつもない勢いで空売り残高量が増加しておりますが、その原因となるような材料が出ているわけではないので今回はテクニカル分析をメインでやっていきたいと思います

こちらの原因がもしあるようでしたら慎重に探ってみたいとは思うのですが、少なくとも私自身の現時点での情報源におけるKLabの目立ったニュースは見られないので…もし見つかり次第の更新をしていきたいと思います

機関投資家は膨大な量の空売り数量となっていますが信用データについては全く逆の現象が起きており、信用買いの方が信用売り残高よりも圧倒的に多い状況が続いているので念のためそちらも確認しておきましょう

参照:SBI証券

こちらがSBI証券を参照にした信用データになりますが、見ての通り信用買残高が477万株となっているのに対して信用売残高は165万株とその差は約300万株となっていることに加え、さらに注目していただきたいのは前週比で信用買い比率がさらに高まっているということです

KLabの事業内容とは?

こちらの会社の事業内容は、ざっくりとして言い方をするとソーシャルゲームの開発・運営、特にスマホアプリの開発に注力しています

KLabによるスマホアプリの例をいくつか紹介させていただきますが、代表的なもので言うとキャプテン翼(私も実際にダウンロードして見たのですが、ある一定の水準から急に進みが遅くなった印象:課金勢には敵わないなというあるあるの現象を特に痛感)・BLEACH(ブリーチとしては初のスマホアプリ)・ラブライブ(こちらに関しては全くの素人ですが、どうやら無課金でも十分に楽しめる+楽曲も豊富。私の周りにもこのようなゲームをやっている人がいましたが、興味がある人にとってはかなり夢中になれる内容なんだなと言うのが客観的に見た時の感想)などが挙げられます

株式投資とゲーム・アプリ関連で連想することが出来るのは、ゲーム関連銘柄はヒットすれば株価の爆発的な上昇を見込むことが出来る、つまりテーマ型の中でもその流れが顕著に現れる業界であるということです

この代表的な例として挙げられるのは何と言ってもあの「パズドラ(パズル&ドラゴンズ)」を生み出したガンホー・オンライン・エンターテイメント(ソフトバンの孫正義氏の弟である孫泰蔵氏が創業)ではないでしょうか?

参照:SBI証券

こちらはガンホーの10年チャートになりますが、ゲーム関連株・テーマ型の恐ろしさが詰まっているものになりますよね

2012年2月〜2013年5月までのわずか一年間という期間でこちらの株価は90倍にまで膨れ上がっていますが、こちらはスマホアプリのパズドラが配信されてから少し後に起こった株価推移になります

2012年と言えば私が高校1年生〜2年生の時期でしたが、その頃には休み時間になると同じクラスの友人がこのアプリに熱中していたのですが、その裏でこんなにも株価が高騰していたことにはさすがに気づくことが出来ませんでした(ちなみに私がパズドラを始めたのは2015年頃で見事に大ハマりしていたのですが、残念ながら株価推移を見ても分かるように既にブームの頂点は過ぎ去っており周りに話の合う友人が少なかったのを思い出しました)

なので、ゲーム関連株のようなテーマ型銘柄については流行に非常に左右されやすいものとなりますので機関投資家の動きも重要なのですが、おそらくそれよりも投資家の皆さんが肌で感じる感覚が重要になってくるかもしれないですね

 

【テクニカル分析】KLabの今後の株価は?

こちらはKLabの10日間の推移を表した非常に短期的なチャートになりますが、こちらを見ていただくとトレンドが転換しているのが一目で分かるかと思います

これまでのサポートラインとして機能していた水準を割り込み株価は大きく落ち込んでいますが、このチャートで最も注目していただきたいポイントはその後の株価推移についてです

8月5日〜6日にかけての下落の後には大きく反発していますが、上昇は今でいうレジスタンスライン水準として意識されている黒線にて再び反転しているのが確認できますね

つまり、今は超短期的に見ると超下落トレンドということになりますので、大きく株価が落ち込んだポイントでのエントリー・レジスタンスライン付近での利確が基本(グランビルの法則も参考にしてもらうと分かりやすい[※1])になってくるかとは思います

ただ注意して欲しいのは、株価はトレンド方向に沿って動く傾向が強いということに変わりはありませんので、大きく下げたからといってそこで反発するとは限らず当然さらに下げる可能性はあります

ですので、しっかりと短期的な反転を確認できてからのエントリーは必須ですし、それによりもちろん得られたはずの利益を逃す可能性も高まりますが、今後の長い投資人生を考えるとプラスに働くはずです

   

用語解説

[※1]グランビルの法則

米国のチャート分析家ジョゼフ・E・グランビル氏が考案した、移動平均線[※2]と株価の乖離(かいり)の仕方や方向性を見ることで、株価の先行きを判断する株式投資理論。移動平均線が長期間下落ないし横ばいで推移した後に上昇に転じ、株価がその移動平均線を下から上へ突き抜けるときは買いなど、買い4通り、売り4通りの8つの法則で成り立っています。

引用元:https://www.daiwa.jp/glossary/YST0443.html

[※2]移動平均線

株価や外国為替のテクニカル分析において使用される最も基本的な指標で、ある一定期間の価格(多くは終値)の平均を結んでできたグラフを指す。米国の著名チャーチストのJ.E.グランビルが、移動平均線と価格の位置関係に着目して、売買のポイントをまとめた「グランビルの法則」を考案したことにより、急速に普及した。 移動平均線には、日々の動きを平滑化し相場のトレンドを抽出することと、市場参加者の平均コストを算出することの2つの意味がある。単純移動平均線(SMA)、加重移動平均線(WMA)、指数平滑移動平均線(EMA)など様々な種類がある。よく使われる移動平均線は、日足(5日、10日、25日、30日、75日、80日、150日、160日、200日)、週足(13週、26週)、月足(12ヵ月、24ヵ月、60ヵ月、120ヵ月)。上記n日の単純移動平均線は、過去n日間(立会日ベース)の終値の平均値を表す(権利落ちは修正する)。日足の移動平均線はDMAという。短期の移動平均線が長期の移動平均線を、下から上へ突き抜けることを「ゴールデンクロス」、上から下に突き抜けることを「デッドクロス」といい、売買タイミングの目安とされることが多い。

引用元:https://www.nomura.co.jp/terms/japan/i/idoheikin.html