国内株式の個別銘柄分析〜東証2部・リミックスポイント編〜

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リミックスポイントの推奨理由とその背景

まずは1枚のチャートをご覧ください。こちらはリミックスポイントの5年チャートになりますが、2017年と2018年に1回ずつ大きく上昇している期間があるのが分かります。ではこの時期に何が起こったのか、勘の良い人は既に気づいているかもしれないですが、この期間は仮想通貨バブルの時期と重なっているんですよね。


私はあの時期の仮想通貨の異常なまでの高騰を正直仮想通貨バブルだとは思っていませんが、この場では世間で言われている仮想通貨バブルという言い方をあえてしますね。2018年の仮想通貨バブルが弾けて以降、ビットコイン(BTC)をはじめとするほとんどすべての仮想通貨が大暴落しています。ビットコインであれば最高値230万円から30万円ほど、リップル(XRP)であれば400円を超えていた時期から90%以上の下落をしてしまいましたね。では、なぜ仮想通貨は大暴落したのかをここから簡単に書きたいと思います。

結論から言うと、あの時期の仮想通貨は「投機対象であったから」。これに尽きると思っています。当時の仮想通貨は将来的なポテンシャルこそあったものの、まだまだ実用化までは程遠く、期待だけが先行してしまっていたんですね。また、当時の仮想通貨が「投機対象」であったということについて。仮想通貨バブルと呼ばれ、買えば儲かると信じていた人が多かったんだと100%確信しています。正直言って、2017年の半ばから2018年初めにかけて仮想通貨を購入した人に、仮想通貨に関する質問をしたらほとんどの人が答えられなかったはずです。では、ここで仮想通貨に関する質問をいくつか出題するので、自分がどのくらい理解しているのかを再確認してみてください。

  1. 仮想通貨と法定通貨の違いは?
  2. ビットコイン(BTC)の目的・ターゲットは?
  3. リップル(XRP)の目的・ターゲットは?
  4. アルトコインとは?
  5. 仮想通貨は誰が管理してる?
  6. ハードフォークとは?
  7. 仮想通貨は有価証券?

1〜7番までの質問をざっと書いてみましたが、正直言ってこれは仮想通貨投資する上で最低限知っていなければならない事柄ですね。超基本〜基本くらいのレベルですので、この質問を見てまずは自分がどのくらい仮想通貨というものを理解できているのかを見つめ直してください。世の中には数千種類もの仮想通貨が存在しており、それぞれ目的(何のために開発されたのか・誰がこの通貨を必要とするのかなど)が異なります。実際に、自分自身が時間をかけて分析して納得したものにお金を投じる必要があるのではないでしょうか?とは言っても、数千種類もある仮想通貨を調べきれないし、正直言ってどんなに優れた仮想通貨であってもこの先成長するとは断言できないですね。本題に戻りますが、この悩みを少しでも解消しようと今回私が提案するのが「リミックスポイント」であるわけです。

ここまでお話をしたら先ほどのチャートの意味もかなり理解できるのではないでしょうか?リミックスポイントは仮想通貨と非常に密な関係があるんです。具体的に言うと、リミックスポイントの子会社は仮想通貨取引所を運営するビットポイントジャパンになります。ビットポイントジャパンは仮想通貨投資をしている人なら聞いたことがあると思いますが、参考までに取扱通貨はビットコイン(BTC)・イーサリアム(ETH)・リップル(XRP)・ビットコインキャッシュ(BCH)・ライトコイン(LTC)の5種類になります。取扱通貨数はそこまで多くないものの、主要通貨を網羅しているので開設している方は比較的多いのではないでしょうか?ではなぜ個別の仮想通貨ではなく、ビットポイントジャパンの親会社であるリミックスポイントを推奨するのか、その理由を書いていきますね。

既にここまででヒントは出ているのですが、「どんなに優れた仮想通貨でもこの先の保証はないから」です。例えば、日本ではダントツの人気を誇っているリップル(XRP)ですが、本当に世界中の銀行が実用化するのか、もしくはリップルが描くビジネスモデルは厳しい規制を全て乗り越えて成長するのかなど不確定要素も非常に多いんですよね。もちろん、ビジネスモデル自体は素晴らしく、それが実際に使われ始めたら…とは思いますが断言は出来ません。ですが、今ではあらゆる場面で何かしらの仮想通貨が実用化され始めているのも事実ですね。それがビットコインなのかイーサリアムなのかは問いませんが、その市場規模自体は確実に大きくなってきています。最近では、毎日のように仮想通貨の好材料が出ており、徐々にではありますが仮想通貨のボラティリティも高まってきています。なので私がリミックスポイントをオススメするのは、より高い確率で成長するだろう仮想通貨市場全体に関係しているリミックスポイントに投資する方が期待値が大きいのではないかと考えたからです。また違う角度から見ると、複数の仮想通貨に投資し、そのリスクヘッジとして市場全体に関わりを持つリミックスポイントを買っておくことにも大きな意味があると思います。

例えになりますが、「ビットコインに全力投資するより、ビットコインとリミックスポイントに分散投資をする方が効果的である」と言うことになります。ビットコインが高騰した時に、リミックスポイントに分散していたらその分利益は少なくなるじゃないかと反論もあると思いますが。そう思うならこの話は無視して良いです。ただ、忠告として万が一のリスクを考えられない人は、ラッキーパンチはあってもそれが生涯継続する可能性は極めて低く、成功するとは言い難いですね。ここまでは仮想通貨投資のリスクヘッジとしての個別銘柄の推奨をしましたが、ここから具体的にチャートを使ってテクニカル分析をしていきたいと思います。


リミックスポイントのチャート分析〜週足・月足〜

まず初めに日足チャートを見ていきます。これからチャートを掲載する機会は非常に多いと思いますが、移動平均線は基本的に25日・75日・200日の3本で、これらに加えてチャートの下に出来高を表示しておりますので覚えておいてください。

先ほども若干述べましたが基本的には仮想通貨と連動しがちですので、今は落ち込んでいる時期です。このチャートで見落としてはならない点が1つあります。答えはローソク足と出来高の関係です。これだけでは分かりにくいと思うので具体的に説明しますね

2018年10月と2019年1月のラインのちょうど中間地点に大きな陰線が出現しているのはお分かりでしょうか?この時の出来高を見てください、非常に少ないんですよ。これってどういうことかと言うと、ほとんどが売りだった証拠です。つまり、ここで買ってる人はほとんどおらず、まだまだ底とは言えない水準であることが分かります。ところが、次に直近の陽線の手前に並んでいる複数の陰線に注目したください。あるのかないのか分からないくらいの陰線が並んでいますが、出来高に関して言えば先ほどの大陰線とあまり変わらないですね。つまり、ここでは売りと並行して買いも入っていることになります。続く陽線もそれほど大きくはないですが、出来高はものすごく大きいです。ここで本格的な買い支えとなっていることが分かるんです。実際にこのように見ると横ばいになり始めてからは出来高が増えているので下落を抑えている状況なんだと理解できますね。先ほども書いたように、仮想通貨市場では毎日のように好材料が発表されており、これも一因となって中期的な下落相場にストップをかけている状態であると判断するのが妥当だと考えられます。では続いて月足チャートを見てもう少し長期的な目線で考えていきたいと思います。

こちらのチャートを見るとまだ完全に底とは言えないですが、もちろん底値圏です。と言うのも前回の高騰開始の直前が250円弱であり、現在の株価から100円ほど安い水準となるからです。正直言って今後の仮想通貨市場の拡大を考えると100円くらい誤差だと考えてしまうのですが、もっとしっかりと底を見極めたい人は待っても良いかもしれないですね。とは言え完璧に底を見抜ける人なんていないので、そういうことをしてるとチャンスを逃すリスクもあることを知っておいてください。私なら今から仕込み始めます。なぜこちらの銘柄を週足・月足で考えたのかと言うと、仮想通貨の浸透には少なからずまだ時間がかかるからです。控えめに言っても数日・数週間で一気に実用化されるとは考えにくいですよね。テーマ系の旬な銘柄ならもっと短いスパンで考えられるのですが、こちらに関しては大きな成長が見込めるものの、すぐに結果が伴わない可能性もあるので安い段階で仕込んで後は辛抱強さが必要な銘柄になりますね。参考までにSBI証券で確認することのできる銘柄評価も紹介しようと思います。

オレンジ色の部分がリミックスポイントで、紫色の部分が同業他社平均(サービス業)になります。コレだけを見ても成長性・割安性に関してはかなり期待できる部分が大きいことが分かりますね。リミックスポイントという会社だけではあまり仮想通貨との関連性を考えられない方もいると思いますが、見えないところにも材料は潜んでいるのでぜひ色んな銘柄を調べてみてください。

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終わりに

以上で今回の銘柄紹介を終えたいと思います。これからもこのような形で2日に1回のペースで更新していきたいと思います。また、「こんな銘柄を紹介してほしい」や「こんなことを知りたい」などと言ったリクエスト等も歓迎いたしますので、何なりとお申し付けください。リクエストに関しては下にツイッターを貼り付けておくのでそちらからお願いいたします。(https://twitter.com/fundpressss)

コメント

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