【支持率急落】菅政権への風当たりは強いが今後の政策には期待できる?

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全て

で、結局菅首相は何がしたいん?

正直に言います…存在感がなさすぎて今の総理大臣が誰か忘れていました(失敬)
菅首相、支持率低下は「謙虚に受け止める」-コロナ対策へ批判
菅義偉首相は26日の衆院予算委員会で、内閣支持率が低迷している状況を「謙虚に受け止める」と語った。新型コロナウイルス感染症対策への批判が多いことを低迷の理由に挙げた。

今回取り上げる記事は「菅首相、支持率低下は「謙虚に受け止める」-コロナ対策へ批判」というものにします。取り上げた理由は至ってシンプルで…個人的に「あれ…今日本の総理大臣誰だっけ?」って思ったからです。

確かに普段からニュースを見ない自分のせいでもあるけども…それにしても存在感なさすぎるでしょと思った次第です。思い返してみると安倍前総理が辞任してからは「次期総理は菅さんしかいないでしょ」と…もう他の候補者を寄せ付けることなく圧勝しメディアの記事をみると「菅さんは静かな仕事人」的なものがちらほら。

新政権になってから数ヶ月が経過して僕が新政権から得た情報と言えば「コロナ禍会食」と「5人以上の会食」と「会食をしたことに対する“ごめんなさい”」くらいか…とふと感じたわけです。だから…今回は「菅さんも頑張ろうとしてるんだよ」と皆さんにお伝えしたくてこの記事を書くことにしました。

と言っても…現時点で僕自身も菅さんが何をしたいのかよく分からないので記事を書きながらあれこれ勉強しますが、万が一何も見つからなかったら「ポンコツやんけ」というオチで終了することになりますので先に断っておきます。まず現状を確認しなくてはいけないので今回の記事を見ていきましょう。

菅首相は、検査の体制が不十分だとして「責任者として大変申し訳ない」と陳謝。政府の対策が「国民の皆さんになかなか理解をいただいていない」とも話した。

朝日新聞が23-24日実施した世論調査によると、内閣支持率は33%と、前回12月調査の39%から低下。不支持率は45%(同35%)に上昇して支持を上回った。

引用元:https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2021-01-26/QNIP0NT0G1KZ01

今回取り上げた記事は「内閣に対する不支持率が支持率を上回った」という内容だけになりますが…僕を含め多くの人が「菅さんのお仕事は何ですか」状態なのでこの結果は紛れもなく国民の総意ですよね。コロナが蔓延してからは「マスク配布(正直これは意味なかった)・10万円特別給付(良いね)・数ヶ月の緊急事態宣言」などなどありましたが…振り返ってみると「あれは安部政権…これは安部政権…あれもこれも」と、旧政権の残像が凄いですよね。

今のところ存在感が皆無な菅政権ではありますが…一応緊急事態宣言も出しているわけですし何かしらの動きはある模様なので…菅政権の政策を探っていく前に、“とりあえずやってみたよ”菅政権の新型コロナ対策ついて解説していきたいと思います。

立憲民主党の小川淳也氏は、新型コロナウイルス感染症の深刻な拡大を踏まえ「補正にGo To予算が入っているのは不謹慎だ」と指摘。首相は「地域経済の下支えに貢献するものだ」と必要性を強調した。

引用元:https://www.tokyo-np.co.jp/article/81965

こちらは25日に開かれた衆院予算委員会での一幕ですが…今問題視されているのは2020年度3次補正予算に「Go To予算」が含まれていることです。菅総理としては経済の下支えになるとのことから、Go Toについては「然るべき時に再開する予定」としています。

菅総理には何も手を打たなかった「空白の1ヶ月」と呼ばれる魔の時間が存在していますが…これについては「正直年末年始にかけて感染者数は減少すると思っていた」と認めてるようです。あゝこの記事を書き始めた時には「何とか菅政権の良いところを引き出そう」と意気込んでいたものの…書けば書くほど空回り:ダメな部分しか出てこないんです。今記事を書きながら「取り上げるトピックを間違えた」と後悔しています。

菅政権では「経済と環境の好循環」を政策の柱としているようですが…首相の言う「経済の好循環」が「Go Toキャンペーン再開」とかいう…正直これだったら僕でも総理大臣になれそうなものではないことを祈りながら…今後の菅政権の展望を見ていきたいと思います。

【痛恨の極み】「感染者増加は想定外でした」と菅首相

菅首相、「経済と環境の好循環」を成長戦略の柱に-所信表明演説
菅義偉首相は26日午後の衆院本会議で所信表明演説を行い、「経済と環境の好循環」を成長戦略の柱に掲げ、グリーン社会の実現に注力する考えを表明した。

こちらは菅政権誕生直後の2020年10月26日にBloombergにて公開された記事になります。こちらによると…先ほど触れた「経済と環境の好循環」を達成するための具体案が記載されているので、ここから箇条書き形式で紹介したいと思います。

  • 来年3月から保険証とマイナンバーカードの一体化、運転免許証のデジタル化も進める
  • 当面の観光需要回復の政策プランを年内に策定
  • 女性、外国人、中途採用者の登用促進など、コーポレートガバナンス改革を進める
  • 来年の夏、人類がウイルスに勝った証しとして東京五輪・パラリンピックを開催する決意
  • 携帯電話料金引き下げなど、できるものからすぐに着手し、結果を出す
  • 外交政策

(以上:Bloomberg参照)こんな感じですが…思っていたよりも色々計画していたんですね。まず初めに…2つ目の「当面の観光需要回復プランを年内に策定」というものに関しては失敗ですね。当本人も認めているように「感染者拡大自体が想定外」でありこれが経済再生プランを狂わせています。

2月初めに緊急事態宣言が解除されてからはまた新しい動きが見られるかもしれないですが…正直新型コロナ対策として今何か出来ることもなさそうなので、これに関しては政府の動きを様子見するしかなさそうです。新型コロナに関連することで言えば「緊急事態宣言明けの動き」に加え、仮にコロナウイルス変異種が問題視されてからの「政府・日銀の動き」に関しては注意して見ておく必要がありそうですね。

最後に

今はコロナ対策に追われており…なかなか政権運営が円滑に運べないのも仕方のないことだとは思います。僕が現政権についてほとんど何も知らなかったのは事実ですが…知らなくてもマーケットを見る上で何も困ることがなかったのも事実です。

つまり僕にとってはプラマイ0でしたが…緊急事態宣言明けからはまた何かしらの動きが見られるでしょうし、その際には株式市場に対して何らかの影響が見られると考えています。今回は特にマーケットを分析する上で重要な情報はありませんでしたが、菅政権が考える政策一覧については知識として把握しておいて良いと思います。

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