テクニカル分析を極めて勝ち組投資家になろう!

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全て

はじめに

今回は市場動向でも個別銘柄の分析ではありません。この記事のメインターゲットとなるのは最近投資を始めたもしくはこれから投資を始めようと思っている皆さんです。これまで何年・何十年にも渡って投資家として生き残ってこられた方には少々退屈な記事になってしまうかもしれませんがこの点についてはご了承ください。

結論から申し上げると本日は1冊の書籍を紹介していこうと思っています。ではなぜ書籍の紹介のターゲットが投資初心者になるのか。それは私自身の実体験に基づいております。本来であれば、もっと投資家としての影響力を持ってきてから、あるいはブロガーとして月間数十万PV獲得するようになってから書けば良いのですが…。ですが、今の段階で私の記事を読んでくださっている皆さまはラッキーだと思ってください。

私は大学2年生の頃に株式投資を始めました。ただ、いきなり口座開設をして投資をしたのではなく、その前に約半年間かけて投資の勉強をしました。その間は毎日のように近所の本屋に行き何時間も立ち読みをしていましたが、今となってはその経験があまり意味を成すものではなかったと実感しております。たまたま近所の本屋さんは規模の大きなもので毎日通っても読みきれないほどの投資本が置いてありました。今思い出したのですが、本屋に通って1つだけ良いことがありました。これは今となっては感謝してもしきれない経験なのですが、仮想通貨に関する1冊の本に出会ったんです。

当時は私が手に取った本を含めて仮想通貨に関する本は3冊あったかないかくらいのレベルでした。この1冊をきっかけに仮想通貨投資も同時進行で始めたのですが、この時の投資がとんでもなく初期投資であったことを2017年末に知ることになります。若干の脱線をしてしまいましたが本題に戻りますね。なぜ毎日本屋に通って株式投資を経験が活きなかったか。理由は2つありますので、それをこれから1つずつ書いていこうと思います。

理由1:投資方針が定まらない

見出しにも書きましたが、理由の1つ目は投資方針が定まらないことです。投資未経験の超の付く初心者であった私にも分かりました。情報収集は必要だけれども、情報を集めることに固執しすぎると本質を見失うリスクが大きくなるということくらいは。つまり、私は株式投資であればファンダメンタルズ分析とテクニカル分析のどちらかより有効だと思った方を極めようと思ったんです。なので、それに関する専門書を何十冊も読み込んで投資を始めようと思ったんですね。

ところが、本屋に行ってみるとテクニカル分析に関する本ではテクニカル分析を褒めちぎっているのに対して、ファンダメンタルズ分析に特化した本ではテクニカル分析を批判的に書いてあるものが多かったと記憶しています。これによってテクニカル分析・ファンダメンタルズ分析のどちらも極めれば良いのではと思うようになりました。ですがこれは個人的には間違っていると思います。

今では私自身がこれに関する答えを見つけました。これから投資を始める方へ。自分自身の投資方針を決めるのは「元本」と「求めるリターン」です。あえてリスクを加えなかったのは、投資をする以上はリスクは付きものであり、リスク管理は最低限しなければならないからです。

まず始めに「元本」について。仮に元手が数億円規模で用意することが出来るのであれば長期分散投資が有効かもしれませんね。一応投資ブログですので、ここでは数億円もあるなら投資しなくても良いじゃないかという考えは排除します。投資対象は分散すればするほど当然リスクは軽減されますし、当然長期投資ともなれば配当利益も手にすることが可能になります。投資対象の分散とは。例えばですが、これから市場規模が拡大すると思われるAI関連銘柄と安定したプラットフォーマー企業の組み合わせなどです。同じ業種へ何銘柄も投資するというのは分散投資としては適していないですね。

続いて「求めるリターン」についてです。これは個人の感覚次第なのでかなりばらつきが大きいかと思います。年利10%であったり、月利10%であったり。先ほどの話にも重なりますが、求めるリターンにはやはり元本の大きさが関係してきます。元手が1億円ある場合には年利10%でも1000万円の利益を得ることになります。ところが、元本が100万円の場合には年利10%では年間10万円しか稼ぐことが出来ません。つまり、資金が少なければ少ないほど短期で大きなリターンを得ることになります。

ここまで読むと、投資初心者の中でもどの層をターゲットに書籍を紹介したいのか分かるかと思います。私が今回メインターゲットに考えているのは学生などの個人投資家です。私と同じ境遇にあり、資金が少ない際の投資というのは最も難しく、そして退場者が非常に多い層だからです。

理由2:多くの書籍を読んでも相場観は身につかない

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感想(0件)

見出しの通りになります。投資をする上で、私が最低限読んで欲しいのは2冊だけです。1冊は初心者向けのものであれば何でも良いです。「投資とは」「口座開設方法」「株価ってどうやって動くの」「基本的なローソク足の読み方」など、投資を始める上で最低限知っておかなければならないルールはこの1冊で学んでください。

で、肝心なのはもう1冊です。先ほども書いたようにこの記事を書いたのは少額から始める個人投資家をターゲットにしています。少額ということは求めるリターンも大きく、そうなると必然的に短期投資でありテクニカル分析を習得しなくてはなりません。そこで私は、自分自身にとってバイブルと呼べる、つまりテクニカル分析で分からないことがあれば何でも解決に導いてくれるような本を1冊持っておくべきだと思います。そこで今回紹介するのは「テクニカル分析大全」というものです。

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普通の参考書にしては少しお高めですが、これ1冊でテクニカル分析の全てを網羅することが可能です。中途半端なものを何冊も手元に置いておくよりは数億倍資金効率が良いかと思いますよ。この本からテクニカル分析についての全てを吸収すれば、あとは自分自身がチャートを分析していくだけです。このフローをこなすことで相場観は後から付いてきます。相場は常に動き続けているので、その生の相場を体感することでしか身につけることが出来ません。1冊と言いながら2冊も紹介してしまいましたが、特にこれから投資を始める方は参考にしていただければと思います。

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