オルトプラスに暴落警報?個人投資家が含み損の嵐になるかもしれない理由を解説

11月15日の東京株式市場では、日経平均株価は3日ぶりの反発となった。前日比161.77円高の2万3303.32円でこの日の取引を終えた。米中貿易競技への合意への期待や、デモなどで混乱していた香港ハンセン指数がプラスなるなど落ち着きをみせたことが支援材料となり、買い戻しや押し目買いが入ったようだ。こうしたなか、ゲーム関連株を見ると、オルトプラス<3672>がストップ高となった。前日発表した2019年9月期の決算は、営業赤字が9億2300万円と赤字幅縮小だった。同日、新作『RenCa:A/N(レンカ アルバニグル)』のリリース日を11月末から12月11日に変更したことも発表した。『ヒプノシスマイク -Alternative Rap Battle-』の配信延期などで株価を大きく下げていたこともあり、格好のアク抜けとなったのかもしれない。同様にマイネット<3928>も大幅高となった。

引用元:https://gamebiz.jp/?p=253344

今回は東証一部・オルトプラス(3672)についての記事を書いていこうと思います。なぜ今回こちらの銘柄に触れようと思ったのか、それは「ここ数日高騰しているから」「金曜日にストップ高で引けているから」「ゲーム関連株として日々注目していたから」、いずれの理由でもありません。結論を言うと「機関投資家の空売りが急増しているから」になります。では、機関投資家が急激に空売り残高を増やしている証拠についてまずは見ていきたいと思います

https://karauri.net/3672/

こちらのサイトは先日の「情報収集の仕方」に関する記事でも紹介した空売りネットというものになります。こちらでは個別銘柄それぞれに対する機関投資家の動きが一目で分かるようになっているので超オススメ。ちなみに、記事冒頭部分にも掲載している画像「機関投資家による空売り残高急増ランキング」を見ても分かるように、オルトプラスは短期的な天井が迫っているのではないかと推測しています。赤字幅縮小によるリスク後退による株価上昇が株価上昇を引き起こしたと考えられますが、正直言って大した好材料ではないです。もちろん、これまでの極端に低い期待値を考えると、ある意味で市場予想を裏切る形になりましたが、この後行うテクニカル分析でも明らかになるように中長期スパンでの下落トレンドには至っていないので高値掴みには注意しましょう

具体的に11月に入ってからだけでも「どの機関投資家が」「どのくらいの取引をしているのか」が上の詳細画像より明らかになっているのでご確認ください。ほとんどの取引が空売り数量を“増加”させるものであり、短期的には天井が近づいていると考えざるを得ません。しかし、個人投資家の中には「何でこんなに上昇しているタイミングで?」と疑問を持つ人がいるかもしれません。しかし、チャートの分析を進めて見ると、機関投資家が今空売りをしているタイミングは非常に合理的であり絶妙だということが分かります

もしかしたら、このブログを読んでくださっている方の中にも保有している人がいるかもしれないですね。そして、短期間でのハイリターンを目指しているトレーダーの中には「ストップ高投資法」を実践しているために同銘柄をたまたま保有している方もいるかもしれません。特に後者のようなトレーダーは注意して機関投資家の動きを監視しなくてはならないですし、今回の場合はもしかしたら週明けを大きな含み損からスタートさせるかもしれませんね。ちなみに、私も学生時代にはストップ高投資をしたことがありますが、リターンに対して支払う代償(リスク)が大きすぎると判断してすぐに諦めた経験があります。私の場合は場中に起こるストップ高剥がれを狙って少しでも安く買い入れを行っていたのですが、それでも株式を持ち越した時にはあまり良く眠ることが出来なかった記憶があります(苦い思い出)

【テクニカル分析】なぜ高騰しているのに機関投資家は空売りしているのか?

「なぜ機関投資家は空売り残高を増やしているのか?」、この疑問に答えるべくこれからテクニカル分析をしていきたいと思います。あくまで、これは推測であって完璧な答えではないですし、結果的には買った方が良かったということになるかもしれません。しかし、そうなった場合は「結果的に」上手くいっただけですので、今後はもっと根拠を持って投資ができるようにリスク管理を徹底する必要がありますね

こちらは2017年始めから現在に至るまで、約2年間の週足チャートになります。こちらのチャートを確認していただくと分かるように、中長期的な下落相場は、2017年6月に天井を打ったタイミングから始まっていますよね。チャートにはそこからの高値・安値を黄色のラインで繋いでいます。また、オレンジ色の水平線に関しては最後に前回安値を下回ったポイントの起点となる水準(戻り高値)となります

これを踏まえて直近のローソク足5本くらいに注目してみてください。“明らかに”戻り高値水準で反発しているのが確認いただけると思います。10月最初のローソク足で戻り高値水準に初めてタッチして反発、その後も何度か高値更新にチャレンジしているものの実体ベースで突き抜けているものは一本もありません。このことから「機関投資家による空売りが大きな売り圧力となっていること」「戻り高値水準を突き抜けなければ再び前回安値水準に向かっての下落リスクが生じること」がお分かりいただけると思います

週足チャートの中身をもう少し細かく見ていきたいと思います。上のチャートは直近2ヶ月ほどの株価推移を示しています。注目していただきたいのは矢印が記載されている部分(週足チャートの直近数本分)になります。始めの上昇局面で一旦天井を打ち、その後の調整局面を経て次の高値を付けたポイントまではRSIも同じような形で高値を更新しています

しかし、その後の両者を比較してみるといかがでしょうか?チャートは週足チャートで示した戻り高値水準を突き抜けずとも上昇傾向にあります。しかし、その一方でRSIは高値を大きく切り下げており短期的な天井を示しているんです。週足チャートを見ても日足チャートを見ても完全に天井を打っているとしか考えられない相場で「なぜストップ高になっているのか?」、この部分だけが未だに謎ですが…

これよりも短い時間足を見るのは正直無意味だと勝手に判断しているので、ここでの説明は省かせていただきます。私個人的な考えとしては、現状のオルトプラスは「売り」であり、今後は再び下落トレンドを継続させる可能性が高いことからも戻り高値水準での戻り売りが選択肢として挙げられます。ただ、個人投資家の多くは現物取引のみなので、この銘柄に対して短期的に出来ることは少ないように思えます

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