ソフトバンクグループ(9984)の現在の株価推移は?

ソフトバンクグループの1年チャート

今回は東証一部・ソフトバンクグループ(9984)についての記事になります

2019年に入ってから最大約1.7倍の上昇を見せるなど、かなり好調を保っているソフトバンクグループですが、現在の株価は5276円となっており依然として高い水準を保っています

ついこの間までは10000円を超えていましたが、もしかしたら今の株価に対して何でこんなに低いの?って感じてしまっている人もいるかもしれないですので一応説明しておきますね

株式分割の発表

ソフトバンクグループは、6月27日の株主に対して1:2の割合で株式を分割することを発表しましたが、株式分割後の2020年3月期の年間配当は変わらず一株あたり44円となる見込みなので、株主が受け取る配当金は倍増することになります

では、株式分割対象となる6月27日の株価ですが…

寄り付きから大きく上昇していることが一目で分かりますね

正直言って、5月上旬には株式分割に関する予定は発表されていたので6月27日になって初めて飛びついたのでは遅すぎるかもしれないですね(その後株価は順調に上がってるから結果オーライですが…)

当社は、かねてより、財務体質の健全性を保ちつつ、持続的成長に向けた積極的な投資と株主還元を両立させることを基本方針としてきました。このたび、さらなる株主還元の強化と投資家層の拡大を目的として、普通株式1株に対して2株の株式分割(以下「本株式分割」)を行うとともに、本株式分割後の2020年3月期の年間配当金予想を前期と同じ1株当たり44円00銭のままとすることで、前期から実質倍増とすることといたしました。
なお、こうした株主還元の見直しの一環として、現在提供している株主優待について、株主の皆様への公平な利益還元のあり方という観点から検討を重ねた結果、2019年3月末時点の株主名簿に記載または記録された株主の皆様に対する株主優待プログラム(第35回株主優待)を最後として、廃止いたします。

引用元:Softbank HP(https://group.softbank/corp/news/press/sb/2019/20190509_02/)

2019年に入ってからは大きく上昇し一時は12000円まで上昇していたために、最低購入金額は120万円ほどにまで底上げされていました

これでは株を購入できる投資家の幅を小さくしてしまうことからより多くの投資家へその利益を還元することが難しくなってしまいますので、今回の発表があったように分割して一株あたりの株価を抑えることでより多くの株主に投資が出来るように配慮された形になりました

株式分割が株価に与える影響は?

せっかくなので、株式分割が株価に与える影響について簡単に解説していこうと思います

まず、先ほども申し上げたように株式分割を行うことで、より多くの投資家が参加しやすくなるために流動性の上昇が考えられます(株価の上昇要因)

株式分割によって株価を抑えるということは、分割までに株価は多く買われていたことになるため、基本的には株式分割は好感されることが多く分割後は株価が上昇する傾向にあります

今回の場合、株式分割前には約100万円の資金が必要であったのに対して、分割後はその半分の50万円弱での投資が可能になったため非常に多くの投資家が参加できるようになりました

実際、今回の分割後もさらに買い圧力は強まり、分割後すでに250〜300円ほどの上昇をしているため、最低購入金額での投資であったとしても一週間ほどで数万円の利益を得ることが出来たことになります

ソフトバンクグループに対する機関投資家の動きは?

参照:https://karauri.net/9984/

こちらの銘柄に関する機関投資家の目立った動きは見られませんので今回は詳しく言及することが出来ないですが…

信用残高に関してはかなり大きな変化が見て取れるのでそれについて紹介していきたいと思います

こちらはSBI証券の信用データを参考にしていますが、先週一週間の信用残高は大きく変化していることが分かりますね

信用売残高は前週比プラス172万株で363万株になっているのに対して、なんと信用買残高に関してはプラス568万株の1165万株にまで増加しています

もちろん、これは6月27日の株式分割の影響が大きく少なくとも今後短期的には上げるのではないかと考える投資家が多くいることです

制度信用取引の場合、半年以内に買い戻さなくてはならないので、現在の信用残高に対する反対売買が半年以内に行われ調整期間が待っていることも認識しておかなくてはなりませんね

では、その短期的な天井はどの辺りになってくるのかをこれからテクニカル分析で出来るだけ分析していきたいと思います

ソフトバンクグループの今後の株価はどうなる?(テクニカル分析)

こちらは1年チャートになります

この期間内に限って考えるのであれば、上のチャートに示した2本の黒線に挟まれているレンジを推移していることになります

つまり、先日の株式分割によって一時は5300円ほどにまで株価は上がっていますが、信用買いがものすごい勢いで増加している今、その目標はレジスタンスライン水準である6000円を試す動きになるのではないかと予想することが出来ます

逆に、一定量上昇した後に懸念される信用取引の反対売買によって半年以内の売り増加が予想され、その後の押し目としてはサポートライン水準である4000円台後半が強く意識されることになります

つまり、今はレンジの中間からレジスタンスラインにかけて上昇している:トレンドに素直な相場となっていますが、トレンドには必ず調整局面が入りますので今回の場合のそれは信用取引の反対売買によって形成されるだろうと予測が立つわけです

続いて5年チャートになります

先ほどの1年チャートよりもさらに長いスパンで考えて見ましょう

このチャートで注目していただきたいのは、チャートと出来高の逆行現象になります

チャートは高値を更新しているのに対して、出来高は減少傾向にありますね

つまり、ヘッド&ショルダーの形成をしている過程なのではないかとも捉えることが出来るのではないでしょうか

もしそうであると仮定するならば、今の短期的な上昇局面は右肩の形成過程にあり今後は5500〜6000円の間で天井を打つことになります(当然ながら6000円を超えた場合にはトレンド継続)

その後の展開については先ほどと同じで、天井を打つと信用買い勢の大規模な反対売買の動きが発生すると思われるので大きな調整局面を迎えることになります

以上の分析より、今後数カ月の間もしくは6000円付近まで上昇している局面では強い買い圧力がキープされるのではないかと思われますが、前回高値を更新できなかった場合についてはトレンド転換を含めた大きな下落局面が待ち構えている可能性があるので注意が必要になりますね

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